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本来の強度はそれ程大きくなくても、変形に対しての粘り強い性能を持っていることは、上載荷重を何としても支持しなければならぬ土構造物としては、大変、望ましいことです。流動化処理土については前述のように、土一般でえるように、まず、密度を高めることが求められました。
しかし、それを補う手段として、比較的、低密度の泥水に対して、例えば古新聞紙片を水に解いた繊維質材を混ぜますと、図−4
に示しましたように一軸圧縮試験の際、破壊領域に入ってからの残留強度の維持領域を保つことができるのが分かっています。
図−1の、浄水場の汚泥を固めた超低密度の流動化処理土の例で、quに達した後に、かなりの残留強度の持続が見られたことは、原水中の固体分中に上流地域の植物繊維片が卓越していたためではないかと想像できます。
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